こんにちは、皆さんお久しぶりです。私adminの家族に入院するものがでまして、プチ介護をしておりなかなかホームページの更新も出来ずお休みさせて頂いておりました。申し訳ありませんでした。m(_ _)m
さて、5月19日(月)にコアラの会5月の交流会が行われました。参加人数は、9名でした。今回は、初めての方がいないので、お悩みのご相談もあり、皆さんで相談内容に対して助言をしたり、フランクに話をしました。
内容的には、「子供の事に対して先生とどう話しあったらよいか?また、今後の子供やクラスの子供達にどう接してほしいか・・・。などなど。」です。
先生に相談やお願いを申し込む事は、結構、親にとっても勇気がいるし、どう話せば・・・わかってもらえないかも・・・とか悩みますよね。
また、先生に相談した事で自分の子供が『面倒くさい子供』のようなレッテルをはられるのでは・・・?!と考えてしまいますよね。
私adminも、以前は「どうしよう。うちの子だけ何で・・・?」と思って先生に相談もしづらく悩む日々がありました。
私の経験ですが、学校の先生は、意外にもそれほど発達障害の子の事や特別支援教育という所には勉強はされていても、真の理解がされないまま・・・の先生が多い気がします。なかなか専門の知識や経験・実習もされないので仕方がないのかな?と思います。(子供によってタイプがバラバラですし)
なので、話すことで先生が「そう感じるのですか?そうなんだ~。実は良く知らないんです。」となる場合が多いのです。
「うちの子、実は○○が出来なくて・・・。」と自分の子供の苦手な所、上手く行かない理由など・・・を話します。出来れば、『うちの子○○の取扱説明書』的な形で持って話を進めると意外にもスムーズになるかもしれません。
また、学校全体での共有情報として我が子に対する対応を一定にしてもらえると大変ありがたいですよね。それには、やはり校長先生や教頭先生などに
お話しを通して頂く事も大切だと思います。(*^^*)
あくまでも、『私達の子供○○を学校にお願いするにあたってのご相談と子供の特性の説明です。学校や担任の先生に意義・申し立て等をしようとは思ってもおりません! 子供が子供らしく学校生活が出来る事を願っての事ですので宜しくお願いします。』などと言ってからの相談をお勧めします。
『うるさいお母さん』とか『モンスターペアレント』のような扱いを受けるのでは・・・と考えるのはやめましょう。あくまでも、自分の子供をお願いするにあたっての相談であるので、親自身の頭のスイッチも切り替えましょう。出来るだけ、明るいトーンで笑顔で話すのも相手の先生への印象がちがいますよ。(あくまで私の経験ですので、お役に立てないかもしれません)
また、本人の子供自身にもある程度の自分の特性や苦手・困難さに対しての自覚を持たせる事も大切です。もちろん、その子その子で違いますが、私は子供が自覚を持ち始めた頃(小学校4~6年生)がbetterだと思います。
先生にいくらお願いしても、やはり本人が自分をきちんと把握出来ないと悩み上手く行かないことも多々あるのです。
子供は子供なりに自分の出来なさ加減に悩み・苦しんでいます。
子供自身が一番理解しないと、その先のステップにいけないのです。
今、大人になってからからの発達障害に悩み苦しみ、ニートや引きこもりが問題になってますよね!やはり、早い段階で自分の事がわかっていたら・・・。と感じる当事者の方が多いのです。自分の事がわかると、上手くやる術も浮かんでくるようです。上手く字は書けないけど、PCでのword機能を使っては出来るとか、板書をノートに書くのは遅いけど、先生に断ってカメラで撮影する・・・など。自分なりの工夫をして生活が出来ると話していました。
未来の科学では言語の壁もなくなるようですし、自分を補うICT機器を利用したりできれば、発達障害も怖くない!世の中になるのでは・・・。と思います。